希少糖プシコースを含む植物”ズイナ”ってどんな植物?

希少糖プシコースは本来、生物が体内に保存しにくい糖なのですが、

このズイナという植物だけプシコースを持っています。

驚くことに、ほかの植物にプシコースを持つものは一切見つかっていません。

 

ズイナってどんな植物なの?

ズイナ

ズイナ属に属する落葉低木。別名はヨメナノキ。

一部の種・地域では見た目の美しさ(長い穂に白い花)や花の香りの良さから

観賞用に育てられています。日本でも近畿地方以南の暖かい土地の山に生えています。

 

ひまわりと同じように茎の一つの節ごとに一枚の葉をつけます。

ズイナはある特性を持っています。

 

先述にもある通り、ズイナは植物の中で唯一プシコースを持っている植物です。

このプシコース、人間にとっては夢のような糖なのですが、

植物に対しては成長阻害作用を持っています

 

img-plantかがわ希少糖プロジェクト 

右側の稲はD-プシコースが投与されたもの。左側は投与していないものです。

明らかに生育速度に違いがあり、成長が抑制されていることが分かります。

ズイナはこのプシコースを含んだ葉を周囲に落とすことによりほかの植物の生長を阻害し、

自らのテリトリーを確保します

不思議なことに既に成長している植物は成長が止まるだけで枯れることはありません。

現在、農業分野の研究が進められており、植物の生育のコントロールや

動物に害のない農薬の開発が期待されています。

ズイナの若菜はゆでて食べることができるそうですが、過去の話なのか

食べる習慣のある地域はあまりなさそうです。食べているだけでプシコースを

摂取できるならそれに越したことはないのですが、恐らくおいしくはないのでしょう。

希少糖を持つズイナは紅葉が鮮やかで意外と観賞用として人気があります。

この機会にプシコースを持っている植物ズイナを買ってみてもいいかもしれません。

One Response to “希少糖プシコースを含む植物”ズイナ”ってどんな植物?”

  1. 田中勝利 より:

    自分で育てたいです。

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